捨てまセンター BLACKの”お宝”講座『木彫りの熊』 

今日は私、BLACKが木彫りの熊について熱く語ろうと思う!

木彫りの熊は、大正12年に徳川義親がスイスのベルンで熊の木彫りをお土産に持ち帰えり八雲町内で近隣のアイヌや働く農民たちの冬期の副業で「こういうクマの木彫りの工芸品を作らないか?良い物を作ったら買い取るよ」と提案したのが発祥だ。

大正13年スイスの熊の木彫りをお手本に、八雲町の伊藤政雄が北海道の木彫り熊第1号を作り、八雲の町民により熊を擬人化したものが多く作られたんだ。
後の昭和元年にアイヌの松井梅太郎が木彫り熊を作ったことをきっかけに、旭川でも木彫り熊の生産が盛んになる。
(ちなみに八雲の第1号の熊は鮭をくわえていなく、昭和6.7年頃から八雲でお馴染みの“鮭くわえ熊”の販売が始まったんだ)

昭和30~40年(1950~60年)代の北海道観光ブームで鮭をくわえた熊が全国的にが広まりあのデザインが定番となったようだが、現在は残念なことに職人の数も減り続けている事から民芸品→お土産として変わってきているんだ。
ただし当時の作家によって作られた精巧な木彫りの熊は民芸品の域を超えて現代では美術品として評価されているんだ。

さて続きまして皆さんが一番気になる本題、木彫りの熊の”お宝”について
話していこうと思う

先ほども話したが、”お宝”となる木彫りの熊は
当然大量生産品のお土産ではなく、作家が作った精巧な作品ということだ。

注目して見ていただきたいポイント4つを挙げていこうと思う。

①作家の銘が入っていること
②鮭をくわえていないこと
③彫りが細かいこと(ツヤツヤしていない)
④目玉にガラスが入っていること

等他にもポイントはあるが、まず以上の点を確認していただき
1点でもあてはまったら、もしかしたら”お宝”かもしれないな…

自分で分からなければ、
ぜひ一度捨てまセンターへ持ってきてくれ!

↓八雲を代表する作家のひとり柴崎重行の作品

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